気候も涼しくなり朝や夜は少し肌寒い事もありますね
前回のブログから少し時間があきました。サボりすぎですね(´・ω・`)
さてさて清水佛壇はボチボチいろいろありました。
神社のご神体さん(薬師如来)の修復
(ご神体さんなので修復した部分だけ)
手がとれていたので仏師さんに頼んで同じように掌をつくっていただきました。
完成写真はまだなのです・・・・
倉庫から持ってきた生地を仕事の合間に進めてみたり
これは生地に下地をしているところです。
他にもいろいろ細かい修復やお洗濯などありました
そういえば金仏壇をつくるときには欠かせない縁付金箔が
国に指定された手法になった事が北國新聞で書かれていましたね
金箔といってもほんとにいろいろな種類があり今回新聞に記事になっていたのは下の写真
上の縁がある金箔 下のは立切という金箔です
僕の家は昔から付き合いのある金箔といえば石川県!!金沢の箔屋さんから箔を譲り受けるのですが
この箔屋さんテレビにも取材されていました。
いつもおもしろい、ためになる話をたくさんしてくれます。(^◇^)
箔に限ったことではないのですが、塗りや彫刻、やっぱり伝統的手法といいますか
自分の手で、感覚で行う作業というのは貴重なものなんだなと
なんでも便利なものが溢れて機械に頼ってしまっている現在ですが
こういう感覚はこれから益々大事にしていかないと
いけないのではないでしょうか
技術をもつ人も少なくなりそれだけ貴重なものになってきたということなのでしょう。
なんにしろ古風といいますか桜の木みたいな日本らしさをもっと大事に
していかなければならないのかなと感じたこの頃です。
これから寒くなりますが皆さんもお体には気を付けて。でわ。