梅雨がまだまだあけていないのか、ジメジメした日がつづきますね。
早くカラッとしてほしいものです^^
今日は作業場や道具の紹介です。いつもはお店主体なのですが
あまり見る機会がないだろうと思いまして写真で紹介させて頂きます。
まず箔押しの作業部屋
一言で箔といっても色も厚みもすべて違ってきます。
2枚目の写真の棚には様々な種類の箔や金粉が入っています。
ここで箔押しに関わる作業をしています。(今の時期はジメジメしているのでほんとに箔押しの作業は大変)
そして次は道具の紹介です。
左から研石(主に砥の粉などで下地をした際に場をなめらかにするために使います)
箔ばさみ (箔を持つどうぐです)
漆バケ (漆用の専門のハケです大きさもまだまだ色々あります、作業後の手入れが、かなり重要なハケです)
ここには漆等いろいろな塗料や磨くときに使う角粉(鹿の角)が保管してあります。塗料の管理も固まらないように保管しないと使うときに大変です。
ここは塗り物を塗り終えたあと保管するところです。
漆は湿度調整が重要になってきますので
湿度が少ないときは下に置いてあるスポンジに水を含ませ
湿度を上げたりして調整します。
と、簡単ですが、まだまだ作業はあります。
お仏壇が一つできるまでにはたくさんの伝統的な作業や工程があり
深いものです。今度は作業風景ものせてみたいですね^^
暑い日が続きますがお体には気をつけて。でわ。
あ!もうすぐお盆がやってきますね。お墓やお仏壇をきれいにして
ご先祖様をお迎えできるといいですね^^